2026年DraftのSafety候補についてまとめた記事になります。
Caleb Downs、Dillon Thieneman、Emmanuel McNeil-Warren、A.J. Haulcy、Bud Clark、Genesis Smithの6人を紹介したいと思います。
Caleb Downs(ケイレブ・ダウンズ)/Ohio State

Joseph Maiorana-Imagn Images
Strengths
○ボックスS、big nickelとして高いレベル
○プレー判断の早さ
○マン、ゾーンカバーどちらもいい
○ブロック処理。寄せの速さ。1歩目の早さ
○アグレッシブな上がり。とんでもない速さで突っ込んでくる(アグレッシブすぎることによる、パシュートアングルミスやタックルミスといったデメリットを補うくらいメイクプレーできる)
Weaknesses
×シングルハイとしての守備範囲は不明
×サイズがない(5’11)。サイズのあるTEに対してミスマッチ
Overall
Kyle Hamilton以来の逸材。
プレーの判断が早いのでランでもパスでも関係なくプレーに絡める。Budda Baker並みの上がりの速さがありながら、さらにSとは思えないブロック処理の上手さを兼ね備えるとんでもない選手。この辺りはHamilton以上では。
強いて欠点を挙げるなら、常時シングルハイを任せられる守備範囲はない、サイズのあるTEとはミスマッチになることぐらいだが、それも気にならないくらいの長所がある(彼の能力がありながら、シングルハイに常時置くようなDCはいないはずなので、問題ない)。また、ボールスキルは普通。
Dillon Thieneman(ディロン・ティーネマン)/Oregon

Photo by: https://insidethestar.com/dillon-thieneman-could-be-the-cowboys-2nd-first-round-pick
Strengths
○ボックス〜ワンハイでの経験
○ゾーンでプレーデザインへの反応がいい
○高いカバレッジIQ
○deepでの広い守備範囲
○QBリードし続ける
○上がりの速さ
○スピード
Weaknesses
×マンのChange of Directionは並
×パシュートアングルの調整がいまいち
×ミスタックル
Overall
deep safetyとして広い守備範囲を持つ選手。この点だけならCaleb Downsより上で、さらに近年のドラフト候補の中でも上位。
ただし、ボックス経験もあるがパシュートアングルがいまいちであったり、タックルミスがあるので、後ろで使いたい。
Emmanuel McNeil-Warren(エマニュエル・マクニール・ウォーレン)/Toledo

Photo by: https://theringer.com/todd-mcshay/players/emmanuel-mcneil-warren
Strengths
○サイズ(Height 6’3)
○高いランサポート能力
○FF(過去3年で8回)
○deepゾーンカバーでのQBリード
Weaknesses
×マンカバー。Change of Direction
×オフマンで足が止まる
Overall
サイズを活かしたランストップ能力が魅力の選手。
2025年シーズンに、SEAのNick Emmanworiをニッケルで常時使うPersonnelが成功したので、彼を狙うチームはたくさんありそう。ただ、ニッケルで使う場合、slot相手にManで付く必要があるので、その能力がどれだけあるかは不明(あまりスロットに付くfilmはなかった)。
A.J. Haulcy(AJ・ハウルシー)/LSU

Photo by: https://www.nfldraftbuzz.com/Player/AJ-Haulcy-S-NewMexico
Strengths
○自分の前へのパスの反応の速さ
○ボールーク(過去2年で8 INT)
○ルートパターン認識とinstinct
Weaknesses
×トップスピードがないのでManでは課題
×平均的なChange of Direction
×タックルが軽くミスタックルが多い
Overall
deepのパスカバーが良くボールホーク。
ただ、最後尾としてはTackleがかなり軽いことが懸念。
Bud Clark(バッド・クラーク)/TCU

Photo by Getty Images
Strengths
○QBリード
○ボールホーク(4年間で15INT)
○ゾーンカバーやオフマンでのルート予測
○フットワークがいい
Weaknesses
×カバーでつかみがち
×プレスマンは不明
×ランプレーへの反応が遅い
×ブロック処理はそんなに
×タックルミス
Overall
4年間で15 INTを記録したボールホーク。ゾーンカバーだけでなく、オフマンも上手いので、deep safetyだけでなく、ニッケルとしても使える。
ただ、ランプレーへの貢献はそこまで。
Genesis Smith(ジェネシス・スミス)/Arizona

Photo by: https://247sports.com/player/genesis-smith-46114120/
Strengths
○ワンハイ、ツーハイ、ニッケル、ボックスと様々な役割でのプレー経験
○サイズ
○QBリードを活かした出足の速さ(上位候補に比べると守備範囲はそこまで)
○上がりの速さ(ただ、アングルミスやタックルミスが多い)
Weaknesses
×タックルミス
×パシュートアングル
Overall
様々な役割をこなせるversatileなタイプ。ただ、一方で突出した持ち味はない。パスカバーはいいが特別守備範囲が広いわけではなく、さらにパシュートアングルも微妙なので、パスでもランでもどちらにも課題がある。
ただし、スキームを問わず、様々な役割を与えられるのは大きい。