Justin Simmonsの特徴・プレイスタイル

Justin Simmonsの特徴・プレイスタイル

DENのSafetyのジャスティン・シモンズの選手紹介記事です。

ここからは成績と、選手としての長所・短所について文字と動画で書いていきます。

Photo by: https://clutchpoints.com/broncos-news-denver-will-franchise-tag-justin-simmons-if-they-cant-work-out-extension/

成績

2020年の成績は以下の通りです。

5INT 9PD 102.2Rating(リーグ50位) 9.3%(INT/Target)(リーグ6位) 96Tkl 0Sck

INT5つと数字上はかなりの好成績をマークしています。INT率でもリーグ6位をマークしています。ただ、パス成功率が77.8%、Ratingが102.2と多くのパスを許してしまったのも事実です。
また、ミスタックル率も11.1%と10%越えしてしまったのはいただけないです。

全体として、好成績を残した2019年と比較して数字を落としましたが、INTを5つも記録しているので、Sとしては十分すぎる活躍だと思います。

 

長所

①高いランサポート能力
②ボールホーク
③マンカバースキル

①高いランサポート能力

パスシチュエーションでは、LBもこなせるランサポート能力が魅力です。サイズも十分で、上りが速くタックルも正確です(前述したように2020年はミスタックル率が高かったですが、それより前は10%以下でした)。
ランプレイでの貢献度合いはSの中ではトップクラスです。

②ボールホーク

プロ入り5年間(74試合)で16INTは素晴らしいですね(3.5INT/16Game)。毎年安定してターンオーバーを量産しており、リーグ屈指のボールホークセーフティーです。

③マンカバースキル

サイズがあり、TEともミスマッチになることがありません。また、アジリティが高くレシーバーの動きに滑らかについていきます。

短所

①ゾーンのカバー範囲は特別広くない

マンカバーに比べてゾーンカバーは特別優れているわけではありません。ルートコンセプトを見ながらやQBの動きを見ながらパスの方向に事前に向かう動きがあまりありません。そのため、カバー範囲は平均的な範囲にとどまっています。

 

動画

最後に実際のプレーをまとめた動画もあるので、そちらもご覧下さい。

 

まとめ

基本的には、Do-EverythingのSで、何でもできるタイプのSです。(Sのタイプ分けについてはhttps://nfl-cardinals.com/dbtype参照)

DENではスナップ前に2-highの体型から、ボックスに入ったりシングルハイに下がったり、スロットのマンカバーについたりと、何でもこなします。スピードもありサイズもあるので、特に苦手な役割がないのが最大の長所になると思います。

 

 

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