DENのCBのPatrick Surtain Ⅱ(パトリック・サーテン)の選手紹介記事です。
彼はDBとして2019年のStephon Gilmore以来、8人目となるDPOYを獲得しました。そのため、せっかくなので全プレーをCoaches Filmで確認して長所・短所などをまとめました。
DBのDPOY獲得者
— まこともや(DBアイランド) (@FitzNFL) February 7, 2025
2024: Patrick Surtain
2019: Stephon Gilmore
2010: Troy Polamalu
2009: Charles Woodson
2007: Bob Sanders
2004: Ed Reed
1994: Deion Sanders
1993: Rod Woodson https://t.co/3dU53jPTzw
ここからは成績と、選手としての長所・短所について書いていきます。

Photo by: https://www.denverlifemagazine.com/the-patrick-surtain-ii-foundation/
Strengths
・どこにでもセットでき(外もスロットも左右も)、かつプレスマン、オフマン、ゾーンまでどんなパスカバーもこなせる
・ハンドテクニックが上手い
・オフマンがとにかく上手い(ルートの読み。滑らかなバックペダル。ブレイクに対する反応の早さ。バースト)
・ゾーンでの視野の広さ、ポジショニングの良さ
Weaknesses
・どれだけセパレートされても追いつけるような爆発的なリカバリースピードはない
・shallow系に対しリリースでセパレートされる
・縦押しからのカムバックの反応が遅い
Overall
何でもこなせるCBで、欠点がないCBです。
長所にも書きましたが、彼は基本的にエースWRにセットするので、左右や外スロット関係なくどこでもセットできます(近年は左右固定のCBも増えています)。さらに、プレスマン、オフマン、ゾーン、Bail等様々なパスカバーを全て高いレベルでこなします。
その中でも、オフマンカバレッジは突出しています。現役CBの中では最も上手いと思います。オフマンが特に上手かったあのChamp Baileyにも匹敵するかもしれません。
あまりいい参考動画がなかったので本気ではないフラッグフットボールのものになってしまいますが、下の動画の動きなんか異常です。
off manでこんな綺麗にカバー出来るCBはなかなかいない。イン系が来るって、ある程度読んでないとこんな完璧に反応できないよな。#NFLjapan https://t.co/WBWVymhbCA
— まこともや(DBアイランド) (@FitzNFL) February 8, 2023
また、私以外の評価もリーグトップです。まずスタッツ面ではPRCVは2024年リーグ2位(1位はDerek Stingley)です。Yards/Coverage snapはリーグ1位です。
PFF、ESPN、AtoZ Sports、Madden等のCBランキングではそれぞれ2位(1位はSauc Gardner)、1位、1位、1位となっています。この辺りはまた別でCBランキングの記事を書きます。
スタッツに関して、エースWRをセットしていることが多い(Shadow率はリーグ4位)にも関わらずこの結果は素晴らしいです。
PRCVについてはこちらの記事をご確認下さい。
新スタッツ(Pass rating with Coverage snap Adjustment)の紹介
ちなみに今シーズン2024年にはリーグトップWRのJa’Marr Chaseをしっかり抑えました。
注目のJa’Marr Chase vs Patrick Surtainは Surtainの勝ち。1試合通して数えてたけど、結局27ydsしか許さず(77%のスナップでSurtainはChaseにマッチアップ)。
— まこともや(DBアイランド) (@FitzNFL) December 30, 2024
ただ、 チームとしてはCB Mossが2番手WRのHigginsに攻略されたのが厳しかった。 https://t.co/JqtuylfDOh pic.twitter.com/HVObvx8euW