【プレビュー】スーパーボウル イーグルスvsペイトリオッツ

【プレビュー】スーパーボウル イーグルスvsペイトリオッツ

スーパーボウルのプレビューの記事になります。
今回はPHIvsNEです!

Photo by: https://www.nfl.com/super-bowl

このプレビューはD#目線で書きます。どんなパスカバーがいいのかなとパス中心で妄想してみました。

PHI D# vs NE O#

PHI D#のコールの割合

これがPHIのD#のコールの割合になります。

比較的、いろんなパスカバーを用いています。他チームと比べてゾーンが多いですね。特に、Cover 3や4が多いです。

PHI D#はどうやってNE O#を抑える?

PHI DBはそこまで優れてないので、PHI D#がNE O#を抑えるためにはPHI DLがプレッシャーをかけ続けなければなりません。そして、ブレイディに時間を作らせないことが大事になってきます。

そうすると、NE側もショートパスやスクリーンなど時間のかからないプレーを主体とすることが予想されるので、前に重心を置いたパスカバーを用いるべきだと私は考えます。プレスマンカバーやCover 2など
ただ、Cover 2だとブレイディお得意のゾーンの隙間へWRアメンドラへのパスが通ると手が付けられないので、やはりプレスマンカバーかと。しかし、ここで問題になってくるのが、マンカバーだとD# 1人でWRクックスやTEグロンコウスキーを抑えるのはなかなか難しいということです。

そこで、クックスを抑えるためには、Cover 2 manでクックス側のSはクックス要警戒で見てもらい、CBにはバンプなどをして短いパスを抑えてもらうのがいいのではと思います。
また、グロンクを抑えるためには、JAXがやっていたような一人マンカバーを付けてもう一人Robberのような選手を置くのがいいのではと思います(つまり、Cover 1)。

なんで、Cover 1とCover 2 manを併用して、DLがブレイディに時間をかけさせないことを前提として、CBにはバンプなど短いパス警戒でカバーさせるのがいいのでは。そして、ときどきCover 2を入れる。PHIがこれまで比較的用いてきたCover 3や4のゾーンカバーを敷いてしまうと、短いパスが通され放題になると思います。

もう一点問題なのは、PHIはCBを左右固定にしていることが多いことです。スピードがあるクックスにそこまでスピードがないCBミルズがマッチアップしてしまうと、簡単にやられてしまうので、ここをどうするかですね。NEは確実に狙ってくるでしょう。

PHI D#まとめ

プレスマンカバーメインで。CBはショートパスを警戒。ロングは投げる前にサックするor Sに任せる。リスクを負わないとNE O#は抑えられません。Cover 1と2 manを併用。
ときどき、Cover 2で紛らわす。

なかなかブリッツは入れれないと思います。

ランはDLがいいので頑張ってもらいましょう。DLにかなりの負担がかかりますね…。

NE D# vs PHI O#

NE D#のコールの割合

これがPHIのD#のコールの割合になります。

マンカバーが非常に多いですね。

NE D#はどうやってPHI O#を抑える?

まずは、PHIのランを抑えましょう。なんで、NEは基本8メンフロントで。2SのときはSSチャンがボックスに入り、3SのときはFSマッコーティーもボックスに入れましょう。ちなみに普段のマッコーティーの役割はこんな感じです。

約7割のスナップで最後尾にいます。この割合を少なくして、前目でランを抑えにいきましょう。

パスに対しては、NEはいつもマンカバー中心で、CBは左右固定ではなくWRについていくので、おそらくCBギルモアはWRジェフリーにCBバトラーはWRスミス(もしかしたらWRアゴラー)につくと思われます。
このCB陣はマンカバーである程度WRを抑えれると思います。

問題はチームトップのレシービングヤードを稼いでいるTEアーツです。この前の試合でもMIN相手に大暴れしました。
アーツに対して誰がマッチアップするかが非常に大事になってきます。おそらく、チャンメインでたまにマッコーティがつくのでしょうけど、ここがやられるようだと厳しいです。もし厳しいようなら、もう一人つけてダブルチーム気味にカバーするべきだと思います。CB陣はWRを抑える前提ですが(NEのCB陣なら大丈夫だと思います。)。

NE D#まとめ

まずはランを抑えるため、パスシチュエーション以外では8メンフロント。パスに対しては、いつも通りマンカバーメインで。TEアーツにやられるようだともう一人つける。

各チームの試合をそこまで追えてはいないので、おかしい点もあるとは思いますがこんな感じになるのかと予想しながら書いてみました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。それでは明日は思う存分楽しみましょう!

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