私が選ぶ個人的なポジション別ランキングの記事になります。
いわゆるAll-Proですね。
注意として、2018シーズンのみのベストプレーヤーではなく、2019シーズン活躍するであろうベスト5です。そのため、2018シーズンだけ単体で活躍した選手はランキングは低いですし、2018シーズンが悪くてもそれまでのシーズンが良ければランキングが高いということもあります。
この記事はDTについてです。
DTは3-4のNT、DEと4-3のDTから選びました。
それ以外のポジションはこちらになります。
No.1 アーロン・ドナルド Aaron Donald (LAR)
Photo by https://twitter.com/PFF/status/1088885984891191297
All-Pro / PFF All-Pro
過去2年間の成績
17Sck/16Game 36QB Hits/16Game 53Tkl/16Game 21TFL/16Game
化け物。近年はJ.J.ワットのケガもあったのでリーグトップDTは彼でしょう。パスラッシュかけてよし、ランストップよし、ダブルチームをもろともしないとまさに理想的なDLです。彼のスタッツが異次元すぎるせいで、他のDTのスタッツが見劣りしてしまいます。2位以下の成績もすごいんですがね…。
エッジからのラッシュはQBもわりと対応しやすいのですが、インサイドからポケットを壊されるとQBはどうしようもありませんし、QBとの距離が近いので投げ捨てるヒマもありません。なので、彼のようなインサイドラッシャーはとても貴重ですね。
No.2 J.J.ワット J.J. Watt (HOU)
Photo by https://www.instagram.com/jjwatt/?utm_source=ig_embed
All-Pro 2nd / Not selected
過去2年間の成績
12Sck/16Game 23QB Hits/16Game 58Tkl/16Game 16TFL/16Game
化け物ドナルドとも比較されるもう1人の化け物です。2016、2017年はケガに悩まされましたが、2018年ついに復活しました。彼もDLとして必要な能力を全て高い次元で兼ね備えています。
No.3 フレッチャー・コックス Fletcher Cox (PHI)
Photo by https://twitter.com/PFF/status/1081841807275802624
All-Pro / PFF All-Pro
過去2年間の成績
9Sck/16Game 27QB Hits/16Game 38Tkl/16Game 9TFL/16Game
ランストップDTとしては長らくトップクラスの活躍を続けてきた選手です。2018年はパスラッシュでも10.5 Sckと大活躍しました。数字でもトップDTであることを証明しました。
No.4 クリス・ジョーンズ Chris Jones (KC)
Photo by Denny Medley-USA TODAY Sports
All-Pro 2nd / PFF All-Pro 2nd
過去2年間の成績
11Sck/16Game 21QB Hits/16Game 36Tkl/16Game 12TFL/16Game
体重310 lbとかなりのサイズがあるにもかかわらずパスラッシュが優れた選手です。2018年の15.5 Sckは驚きました。中でも外でもセットできます。
No.5 ジーノ・アトキンス Geno Atkins (CIN)
Photo by Joe Robbins/Getty Images
Not selected / Not selected
過去2年間の成績
10Sck/16Game 20QB Hits/16Game 46Tkl/16Game 12TFL/16Game
ドナルド、ワット、スーらの陰に隠れてそこまで目立たないですが、プロ入りしてから常に活躍している選手です。2桁サック近くをマークできるパスラッシュがありながらランストップも優れています。
DTは他にもキャンベル、スー、ハリソンなど良い選手はたくさんいますね。今の時代、ランストップだけでなく2桁近いサックを決めれることが良いDTの条件になっていますね。