セーフティー S ランキング (2020年) NFL

私が選ぶ個人的なポジション別ランキングの記事になります。

2020シーズンのみのベストプレーヤーではなく、2021シーズン活躍するであろうランキングです。そのため、2020シーズンだけ単体で活躍した選手はランキングは低いですし、2020シーズンが悪くてもそれまでのシーズンが良ければランキングが高いということもあります。

この記事はSについてですが、それ以外のポジションはこちらになります。

 

パスカバーランキング

No.1 Harrison Smith (ハリソン・スミス) MIN

Photo by Brace Hemmelgarn-USA TODAY Sports

Not selected / Not Selected

<2020年> 71.6 QB Rating(リーグ9位) 5INT 10PD 89Tkl 2TfL 0.5Sck

<2019、2020年> 66.8 QB Rating(リーグ1位) 12.3%(INT / Target)(リーグ4位)

何でもできるS。Sに1番必要な読み、戦術理解の能力が高いベテラン。そしてエッジからワンハイまでどこでもセットできる、さらにボールホークと、まさに大きな弱点がないセーフティー。

30歳は超えているが、もともと身体能力に頼るタイプではないので、長く活躍して欲しい。

 

No.2 Tyrann Mathieu (タイラン・マシュー) KC

Photo by: https://theathletic.com/news/chiefs-tyrann-mathieu-placed-on-reserve-covid-19-list/2mVLmmmuSIdx

All-Pro / Not Selected

<2020年> 60.2 QB Rating(リーグ4位) 6INT 9PD 62Tkl 3TfL 0Sck

<2019、2020年> 70.1 QB Rating(リーグ2位) 6.8%(INT / Target)(リーグ7位)

キャリアーへの寄せが速くボールに絡めるS。またターンオーバーを生み出せるボールスキルもある。そして、元CBだけあってスロットWRに対するマンカバー能力が高い選手。

 

No.3 Jessie Bates Ⅲ (ジェシー・ベイツ) CIN

Photo by: https://twitter.com/pff/status/1342160612281835524

All-Pro 2nd Team / PFF’s All-Pro

<2020年> 70.7 QB Rating(リーグ7位) 3INT 15PD 109Tkl 2TfL 0Sck

<2019、2020年> 96.9 QB Rating 6.4%(INT / Target)(リーグ10位)

今年大ブレイクのFS。ワンハイをやらせたときの守備範囲は今1番広いと思う。さらに、シングルハイをやっているときに勇気をもって前に出る動きが良い(中には後ろを警戒しすぎてLBとの間のスペースを空けるSも多い)。

あとは勿体ないポロリが多いのが…。一発屋で終わらないようか2021年も同じ活躍を期待。
詳しくは下記の別記事にも。

Jessie Bates Ⅲの特徴・プレイスタイル

 

No.4 Justin Simmons (ジャスティン・シモンズ) DEN

Photo by AP Photo/Justin Edmonds

Not Selected / PFF’s All-Pro 2nd Team

<2020年> 102.2 QB Rating 5INT 9PD 96Tkl 3TfL 0Sck

<2019、2020年> 86.3 QB Rating(リーグ8位) 8.4%(INT / Target)(リーグ6位)

欠点のない総合的に能力の高いS。サイズもありハリソン・スミスと同系統の選手です。

詳しくは下記記事で。

Justin Simmonsの特徴・プレイスタイル

 

No.5 Minkah Fitzpatrick (ミンカ・フィッツパトリック) PIT

Photo by Joe Sargent/Getty Images

All-Pro / Not Selected

<2020年> 65.7 QB Rating(リーグ5位) 4INT 11PD 79Tkl 1TfL 0Sck

<2019、2020年> 93.1 QB Rating 15.5%(INT / Target)(リーグ1位)

ボールホークS。基本的には、最後尾のFSとして広い範囲をカバーしている。スロットCBの経験も豊富でこなせる。プレイの判断も良く後ろから早い上がりでランナーを仕留めるのも良く見る。

今後どこまで伸びるか期待大の選手で、時間があれば今1番全スナップCoach Filmで見たいS。

 

ランサポートランキング

No.1 Budda Baker (ブッダ・ベイカー) ARI

Photo by AP Photo/Rick Scuteri

All-Pro / Not Selected

<2020年> 115.0 QB Rating 2INT 6PD 118Tkl 7TfL 2Sck

<2019、2020年> 132.1 QB Rating 2.1%(INT / Target)

パシュートとスピードに乗った状態からのタックルの正確性では、今リーグトップS。後ろからものすごい勢いでランナーを仕留めるさまはTroy Polamaluを彷彿させることも。

一方でボックスに入れてLB的な使い方はあまり向いていない。そのため、後ろで使うが、パスカバーはそれほどで次の課題。

 

No.2 Jamal Adams (ジャマール・アダムス) SEA

Photo by: https://en.wikipedia.org/wiki/Jamal_Adams

All-Pro 2nd Team / Not Selected

<2020年> 104.7 QB Rating(リーグ16位) 0INT 3PD 83Tkl 11TfL 9.5Sck

<2019、2020年> 102.6 QB Rating 1.2%(INT / Target)

もはやSと言うべきかLBと言うべきか迷う選手。Sとしては別格のラッシュ能力、ランサポート能力を持つ。ベイカーとはまた違ったタイプでスナップ前からボックスにいて活躍するタイプ。

カレッジのときはここまでランディフェンスに秀でていると思っていなかった。ただ、思ったよりパスディフェンスで活躍できない…

 

No.3 Justin Simmons (ジャスティン・シモンズ) DEN

割愛。

 

No.4 Harrison Smith (ハリソン・スミス) MIN

割愛。

 

No.5 Derwin James (ダーウィン・ジェームズ) LAC

Photo by Kelvin Kuo / Associated Press

Not Selected / Not Selected

<2019年(5試合のみの出場)>  103.3 QB Rating 0INT 1PD 34Tkl 3TfL 0Sck

ルーキー年2018年の大活躍からケガがあり、2019年、2020年を経て、今年から復活。ルーキー年の活躍がたまたまではなかったことを証明したい。

LBと見間違えるほどのサイズを活かしたタックル、マンカバーが魅力のS

 

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