2010年代のベストCBは?

2010年代のベストCBは?

2019年レギュラーシーズンも終わったということで、今回は2010年代のベストCBについての記事です。

今回この記事を書く理由は、PFFで下の記事を読んだからです。
Richard Sherman: the best cornerback of the decade

それではここから、私が思う2010年代のベストCBを書いていこうと思います。

2010年代のベストCB候補

候補としては次の選手が挙げられます。元NYJのDarrelle Revis、49ersのRichard Sherman、元GB, OAKのCharles Woodson、ARIのPatrick Petersonの4名です。

ただ、チャールズ・ウッドソンはCBだけでなくNBニッケルバック、Sとしても非常に優れた選手で、”CB”ではなく2010年代ベスト”DB”のカテゴリで選ばれる選手だと思うので、ここでは外しておきます。
また、パトリック・ピーターソンはリービスとタイプが同じでプレスマンカバーを得意とするシャットダウン系CBで、能力的にはリービスが圧倒的に上なのでここでは外します。

リービス、シャーマンどちらがベストCBか

Photo by: https://bleacherreport.com/articles/1085921-darrelle-revis-vs-richard-sherman-debating-who-is-the-nfls-best-cornerback

となれば、ダレル・リービスリチャード・シャーマンのどちらが2010年代ベストCBかという議論になります。

まず、彼らの特徴ですが、リービスは前述したようにマンカバーが持ち味で密着カバーをするので、パスをそもそも投げさせず相手エースWRを試合から消します。そして相手エース以外の10人vs10人の勝負に持ち込める選手です。詳しくはこちらの記事をご覧下さい。

Photo by: https://jetswire.usatoday.com/2018/09/15/jets-name-darrelle-revis-honorary-captain-vs-dolphins/

対して、シャーマンは一部でZone CBと言われるように、Cover3を得意とするLCBとして活躍しています。そして、彼のボールホーク能力は歴代でも屈指です。キャリア通算で4.2INT / 16Gameを決めています。SEA時代だけではなんと4.9INT / 16Gameこれだけターンオーバーを奪いながら、さらにカバー能力も超一流です。レシーバーのカバーが上手くて、かつボールホークでもあるCBはなかなかいません。(どちらか一方だけ優れる選手が大半です。)

Photo by Jonathan Ferrey/Getty Images

しかし、シャーマンをそこまで評価していない人もいます。その理由はゾーンカバーメインのスキームだった、常にエースWRをカバーしていたわけではない(シャーマンは常にLCB)、後ろにFSアール・トーマスという桁違いに守備範囲の広い選手がいた等といったことが挙げられます。

リチャード・シャーマンの評価は実際どうなのか

私自身、シャーマンを高くは評価していない時期がありました。SEAというCover3メインでアール・トーマスがいたチームにいたからです。
しかし、49ersに移籍しそこでも活躍しておりやはりトップクラスのCBです。(ちなみに、SEA式のCover3はCover1に近くCBの負担は通常のCover3より大きいです。)2019年今シーズンは全盛期を彷彿とさせる大活躍を見せています。

また、Zone CBと言われますが、リービスがいた頃のNYJのように後ろにSのヘルプをつけずにマンカバーし続けているチームは現代NFLにはありません。今のCBは出場スナップの少なくとも半分以上はゾーンカバーをしているはずです。1番ゾーンカバーが少ないと言われているNEでさえマンカバーは半分ほどですし、あのギルモアでさえSのヘルプは付いていることがほとんどです。

まとめ:どちらが2010年代のベストCBか

単純なマンカバーの能力なら、ダレル・リービスボールホーク能力なら、リチャード・シャーマンといった感じでしょうか。まあほぼ分かっていたことですが(笑) これを機にシャーマンを過小評価している人が減ればと思い書きました。(ちなみに、私はダレル・リービスがベストだと思っていますが笑)

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