Darnell Savageの特徴・プレイスタイル

Darnell Savageの特徴・プレイスタイル

GBのSafetyのダーネル・サベージの紹介記事です。

ここからは成績と、選手としての長所・短所について文字と動画で書いていきます。

Photo by: https://www.packers.com/team/players-roster/darnell-savage/

成績

4INT 12PD 67.3Rating(リーグ6位) 10%(INT/Target)(リーグ5位) 75Tkl 1Sck

2年目とは思えない成績を残しています。1年目も合わせた2019年~2020年の成績で見ると、Ratingはリーグ3位、INT率(INT/Target)はリーグ5位というリーグでも屈指の成績です。

 

長所

①ボールホーク
②高いパスカバー能力

①ボールホーク

個人的に、Sにとって最も大事な能力はターンオーバーを奪える力だと思っています。多少他の能力が低くてもINTが奪えるSがいれば、チームにとっては大きな助けになります。Savageのボールスキルは高いです。

②高いパスカバー能力

彼は、スロットに対するマンカバー、underのゾーンのゾーンカバー、Single-highのゾーンカバー、その中でも特別このカバーが優れているというカバーはありませんが、苦手なカバーがなく安定して使える選手です。

 

短所

①ランDが平均的

上述したとおり、パスDは優れていますが、それに比べてランDはそこそこです。最後尾を守っていながらタックルが軽く正確性が低い(ミスタックル率10.7%)のは今後の課題です。また、キャリアーへ向かうアングルが悪くすれ違ってしまうこともありますので、ランDに関しては今後伸ばす必要があります。

 

動画

最後に実際のプレーをまとめた動画もあるので、そちらもご覧下さい。

 

まとめ

基本的には、Do-EverythingのSで、何でもできるタイプのSです。(Sのタイプ分けについてはhttps://nfl-cardinals.com/dbtype参照)ボックスに入っての前目のプレーもできますし、TEやスロットに対するマンカバー、Robber的な役割、1-high Safetyとして最後尾、Sに求められる役割は全て高い水準でこなせるのが最大の魅力です。
そのため、チームとしてもスキームを選手に合わせる必要がなく、ディスガイズも多用できるので使い勝手が良く、GBでも様々な役割、ポジションで使われています。

まだまだ若い(2021年で24歳)ので問題はないですが、身体能力でカバーしている部分もあるので、今後は技術とランDの部分を高めて欲しいです。

また、特別得意なパスカバー、役割がないのでそこは今後として身に付ける必要があります。

 

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