Adrian Amosの特徴・プレイスタイル

Adrian Amosの特徴・プレイスタイル

GBのSSのエイドリアン・エイモスの選手紹介記事です。

ここからは成績と、選手としての長所・短所について文字と動画で書いていきます。

Photo by BILL KOSTROUN, ASSOCIATED PRESS

成績

2020年の成績は以下の通りです。

2INT 9PD 85.7Rating(リーグ27位) 3.8%(INT/Target)(リーグ27位) 83Tkl Missed Tkl 10.8% 2Sck

ミスタックル%が10%超えは要改善です。どちらかと言えばランプレイでの貢献を期待されている選手なので、ミスタックルは減らす必要があります。

 

長所

①ボールキャリアーに対して上がりが速い
②狭い範囲のゾーンカバーが上手い

①ボールキャリアーに対して上がりが速い
ランプレイだと判断してから、ボールキャリアーとの距離を詰めるスピードが速いです。ディープにセットしている時はいち早くスクリメージまで上がれますし、もともとスクリメージにセットしている時はGAPを割っていけます。
ただ上がりが速い一方で、後述しますが、ミスタックルをしたり、パシュートがまずくRBとすれ違うプレーも散見されます

②狭い範囲のゾーンカバーが上手い
ワンハイのような広い範囲のゾーンではなく、underのエリアでレシーバーが1人しか入ってこないようなエリアのカバーは確実にこなします。もともと、パスカバーが得意な選手ではありませんが、狭い範囲はしっかりとカバーします。

 

短所

①ミスタックルが多い
②広い範囲のゾーンカバーは苦手

①ミスタックルが多い
前述しましたが、タックルミス、パシュートミスが気になります。上がりが速いタイプはある程度しょうがないですが、ミスタックル率は10%を超えています
特に気になるのが後ろにカバーできる選手がいないのに、確実にタックルするプレーではなく、1ヤードでも前でも止めようとプレーしてしまう点です。

②広い範囲のゾーンカバーは苦手
ワンハイなど広いエリアのカバーになると、あまりプレーに絡めません。

 

動画

最後に実際のプレーをまとめた動画もあるので、そちらもご覧下さい。

 

まとめ

典型的なSSタイプの選手です。ランサポートに秀でており、後ろから前に上がるプレーが持ち味です。しかし、GBではツーハイが多いことやFS的な役割も求められており、パスプレーでボールに絡めるようになれれば1段階上の選手になれます。

 

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