2017年昨シーズンについてですが、パスカバーとセーフティについて備忘録も兼ねてまとめた記事になります。
毎年やるつもりで年ごとの変化も見ていけたらと思っています。
2017年の全試合を見直して、パスカバーの使用割合とセーフティがどのポジションを守っていたかの割合を表にしました。
パスカバーの使用割合
赤色が使用回数が多いところ、緑色が少ないところです。
表から分かるようにARIはCover1を主に使用していました。その次がCover3となります。ゾーンカバーはあまり使用していません。これはCBパトリック・ピーターソンというマンカバーに長けた選手がいたこと、FSタイラン・マシュー、FSアントニア・ベセアというワンハイが上手い選手がいたためです。
今シーズンはHCの変更によりゾーンカバーがとても増えていて、今年のパスカバーをまとめて見比べるのが楽しみです。
セーフティのアライメント割合
赤色が多いところ、緑色が少ないところです。
昨シーズンは、通常時はFSマシュー、SSタイボン・ブランチ(ケガ後はSSブッダ・ベイカー)のワンハイが多く、ニッケル時はNBマシュー、FSベセア、SSブランチ(ケガ後はSSベイカー)が多かったです。
マシューは、前述したように通常時時はワンハイ、ニッケル時はNBとしてマンカバー・ミドルのゾーンカバーが多かったです。また、ブリッツも多く、効果的にプレッシャーをかけていました。
ベセアも前述したように、ワンハイが多いですね。ただ、2018年今シーズンはFSトレ・ボストン加入により前で使われることが多くなっています。
ブランチ、ベイカーは、役割を固定されることなく様々な役割をこなしました。ベイカーもマシューと同じくブリッツが多く効果的でした。今シーズンはFSボストン、FSベセアがいるので、ベイカーは昨シーズンのマシューのようにほぼ毎プレーSS、NBとして前で使われていますね。1年目以上に大活躍しています。
ちなみに、ここまでのセーフティーのスタッツをまとめてみると次のようになっています。
ベセア(10試合出場)81Tkl 4TFL 2Sck 1PD 0INT
前で使われることが増えタックルが増えました。
ベイカー(9試合出場)75Tkl 7TFL 2Sck 1PD 0INT
大活躍ですね。パスカバーのスタッツは地味ですが…。
ボストン(8試合出場)51Tkl 0TFL 0Sck 7PD 3INT
今シーズンのものもぼちぼち集計していきたいと思います。