ドラフトがもうすぐなので、アリゾナ・カーディナルスのデプスチャートとポジションのニーズの確認についての記事になります。
今回は、オフェンスについてのみです。
ディフェンスについてはこちらをご覧ください。
オフェンス
オフェンスのデプスチャートは下のようになっています。主要選手のみ載せています。
各選手を今年2017年度のPFFの評価により色分けしています。水色がElite、濃い緑色がHigh Quality、薄い緑色がAbove Average、黄色がAverage、オレンジ色がBelow Average、赤色がPoorとなっています。色がついていない選手は出場数が少なく評価できていない選手です。
また、ポジションの色分けは、チームのニーズを表しています。赤色はニーズ大、オレンジ色はニーズ中となっています。下線が引かれている選手はFAで獲得した選手です。
それでは、ポジションごとに見ていきます。
QB
FAでブラッドフォード、グレノンを獲得しました。先発はブラッドフォードです。ケガがちなブラッドフォードがケガしなければ来年2018年は問題ないと思います。
ただ、ドラフトの1巡では、将来のためにQBの獲得が予想されています。
RB
エースRBデビジョンがケガから復活すれば問題ないポジションです。ただ、A ピーターソン、K ウィリアムスが移籍したので、2番手が若干心持たないです。
ドラフトで余裕があれば控えRBが欲しいですが、他のポジションのニーズが大きいのでRBまで手が回るかは謎です。
WR
フィッツジェラルドが現役続行してくれたので1番手は問題ないです。ただ、2、3番手が頼りないです。ネルソンはなかなか一皮むげれず、FAで獲得した元DALのバトラーは、今年2017年の317Ydsが自己最高とこちらもどうなるか分かりません。フィッツが引退していればどうなっていたか…。
そのため、ドラフト上位でWRをとりたいです。オフェンスの中では最大のニーズだと思います。
TE
グレシャムに加えて今年2017年プチブレイクしかけたリッキーシールズジョーンズがいるので、まあ大丈夫でしょう。
OL
FAでCINからA スミス、NYGからプーを獲得しました。おそらく、A スミスはRT、プーはRGに入ると思われます。
今年2017年のチームの低迷の原因となったOLなので、層を厚くしたいです。そのため、ドラフトで先発争いができる選手を獲得したいです。LTのハンフリーズは計算できます。
オフェンスまとめ
ドラフトでは、最大のニーズはWR、その次のニーズはQBとOLとなっています。