以前CBのランキングを作りたいということで、スタッツをまとめる作業を行っていました。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
今回の記事はその第一弾としてARIのパトリック・ピーターソンの2017シーズンのスタッツをまとめましたものになります。
パトリック・ピーターソンのスタッツ
下表がそのスタッツをまとめたものになります。
表の見方などは以前の記事をご覧ください。
表中の主なスタッツを抜き出すとこのようになっています。
主なスタッツ
マンカバーとゾーンカバーに分けて見ていきたいと思います。
マンカバー
Yards / Coverage snap : 0.81
エースレシーバーをマンカバーした割合 : 64%
Yards / Coverage snapは1を下回っておりかなり良い値をたたき出しています。参考までに同チームのマシューのYards / Coverage snapは1.40となっており、さすがパトピーです。
ただ、今シーズン2017年はTDを4つも許してしまいました。
ゾーンカバー
QB rating : 49.5
INTこそ1と少なかったですが、パス成功率は50%と良い値を残しています。
まとめ
マンカバーはヤードだけを見れば素晴らしいスタッツです。ただTD 4つが悔やまれます。
ゾーンカバーはもう少しINTを奪いたいところです。
今シーズンはTD 4つがなければAll-Proにも選ばれるであろうシャットダウンぶりでした。
DPOY候補にもなった2009年のダレル・リービスは12試合で許したヤードが376ヤード、TDが3つ(パトピーは387ヤード、TDが4つ)とほぼ大差ないです。大きく異なるはINTの数です。リービスは6つ、パトピーは1つとなっています。
参考:ダレル・リービスのスタッツ
Photo by: https://niketalk.com/media/deion_sanders_darrelle_revis_comparison_stats_1_zp.2169882/
スタッツの集計に思った以上の時間がかかることが分かり、何十もの選手のスタッツをとることはさすがに不可能だとわかりました…。今後どうしていくかは現在考え中です。