私が選ぶ個人的なポジション別ランキングの記事になります。
いわゆるAll-Proですね。
注意として、2018シーズンのみのベストプレーヤーではなく、2019シーズン活躍するであろうベスト5です。そのため、2018シーズンだけ単体で活躍した選手はランキングは低いですし、2018シーズンが悪くてもそれまでのシーズンが良ければランキングが高いということもあります。
まず最初はCBからです。
それ以外のポジションはこちらになります。
No.1 Stephon Gilmore ステファン・ギルモア (NE)
Photo by: https://patriotswire.usatoday.com/2018/10/08/one-play-haunts-stephon-gilmore-after-shutdown-performance-vs-colts/
All-Pro / PFF’s All-Pro
2INT 20PD
<Man coverage> 0.51 Yards / coverage snap (リーグ2位)
<Zone coverage> 83.1 QB Rating (リーグ27位)
2018年のトップCBです。マンカバー能力が高く、バトラーがTENに移籍したためほぼ毎試合エースWRをカバーし続けました。エースをカバーする機会が多いにも関わらず、マンカバー時のYards / Coverage snapが0.51(外CBの中ではリーグ2位)と抜群の成績を残しました。これは素晴らしいです。また、サイズがあるのでどんなレシーバーでもマンでつけます。マンカバーにおいては、ピーターソンとリーグ1を争っています。
ゾーンカバーに関しては、QB Ratingが83.1と平均的な成績になっています。
また、彼はPDするのが上手い選手です。
No.2 Patrick Peterson パトリック・ピーターソン (ARI)
Photo by: Mark J. Rebilas-USA TODAY Sports
All-Pro / PFF’s All-Pro 2nd
2INT 5PD
<Man coverage> 0.86 Yards / coverage snap (リーグ15位)
<Zone coverage> 33.2 QB Rating (リーグ3位)
2017年までのマンカバーメインのスキームと異なり、2018年はゾーンカバーメインのスキームでプレイしました。それでも、ゾーンカバー時のQB Ratingは33.2とリーグ3位の好成績を残しました。これで、マンカバー、ゾーンカバー共にハイレベルでこなせる選手だと数字でも示しました。ただ、ARIの場合、相方のCBが頼りなくパスがピーターソンに飛んでこず、スタッツが地味(INT等が少ない)なのが課題といえば課題でしょう。
抜群の身体能力を持っており、レシーバーがブレイクしてからの後追いでカバーできます。さらに、手でレシーバーをjamするのも上手いです。
2017年までは2018年のギルモアと同じようにエースWRをカバーしていました。
No.3 Jalen Ramsey ジャレン・ラムジー (JAX)
Photo by: Logan Bowles / Getty Images
Not selected / Not selected
3INT 13PD
<Man coverage> 1.14 Yards / coverage snap (リーグ34位)
<Zone coverage> 46.6 QB Rating (リーグ7位)
大活躍した2017年の成績から2018年はやや落としましたが、それでもトップレベルの成績を残しました。ゾーンカバー時のQB Ratingは46.6とリーグ7位の成績でした。jamが上手く、またボールへの反応が非常に早いので、INT、PDが多いです。WRとクッションをとったオフカバー時のブレイクへの反応はリーグでも屈指です。サイズがあるのも魅力です。若手トップCBの1人ですね。
No.4 Casey Hayward ケイシー・ヘイワード (LAC)
Photo by: Bob Donnan-USA TODAY Sports
Not selected / Not selected
0INT 8PD
<Man coverage> 0.55 Yards / coverage snap (リーグ3位)
<Zone coverage> 89.4 QB Rating (リーグ29位)
上3人に比べるとそこまで名前が挙がる訳ではありませんが、非常に良い選手です。2018年のマンカバー時のYards / Coverage snapは0.55と外CBの中ではギルモアに次ぐリーグ3位の成績です。ゾーンカバー時のQB Ratingは89.4と平均的ですが、もともとマンでもゾーンでも高いカバー能力を持った選手です。
No.5 Byron Jones バイロン・ジョーンズ (DAL)
Photo by: http://www.terrybradshaw12.com/cowboys-pick-up-5th-year-option-on-byron-jones-contract/
All-Pro 2nd / PFF’s All-Pro
0INT 14PD
<Man coverage> 0.71 Yards / coverage snap (リーグ6位)
<Zone coverage> 94.4 QB Rating (リーグ31位)
SからCBにコンバートして今年大ブレイクしました。2018年のマンカバー時のYards / Coverage snapは0.71と外CBの中ではリーグ6位の成績です。また、ほとんどのスナップでRCBを務めました(RCBの割合は95%)。