注意として、2016シーズンのみのベストプレーヤーではなく、2017シーズン活躍するであろうベスト5です。そのため、2016シーズン単体で活躍した選手はランキングは低いですし、2016シーズンが悪くてもそれまでのシーズンが良ければランキングが高いということもあります。
まずは、私が好きなCBから!
それ以外のポジションはこちらになります。
CBといってもマンとゾーンそれぞれ得意なCBがいて単純に比べることができないので、CBの中でマンとゾーンで得意と思われる方に分けてその中で選びました。
マンCB
No. 1 アキーブ・タリブ Aqib Talib (DEN)
Photo by: Joe Amon, The Denver Post
All Pro/PFF’s All Pro (2016シーズンにAll-Proに選ばれているかを表しています)
昨シーズンはどちらのAll Proにも選ばれており文句なしですね。QBRは49.5、許したTDは0。ゾーンカバーで狙ってINTからのPick6も得意です。文句なしのシャットダウンコーナーですね。身体能力よりは読みを生かしたカバーが得意な選手です。31歳という年齢による衰えがいつ来るかという心配もあります。
No. 2 パトリック・ピーターソン Patrick Peterson (ARI)
None/None
昨シーズンは少し成績を落としたためAll Proには選ばれていません。しかし2015シーズンはシャットダウンコーナーとして素晴らしい活躍をしました。リービスが衰えた今、Next Revisが誰になるのか話題になっていますが私はピーターソンを推します!また、今シーズンNo.1 WRにマッチアップした回数はリーグ1だそうです。Jamが上手いです。
Photo by: Pro Football Focus
ちなみに最も避けられたCBでもあるそうです。No. 1 WRにマッチアップする回数と避けられる回数が多いことを示すこの2つのスタッツは、価値があると思います。
No. 3 マーカス・ピーターズ Marcus Peters (KC)
Photo by: JAMIE SQUIRE VIA GETTY IMAGES
All Pro/None
昨シーズンが2年目で素晴らしい活躍をしました。1年目からINTが多く活躍していましたが、私はスタッツだけがいいハイライトCBだと思っていました(私命名のハイライトCBとは、パスキャッチされたりINTしたり投げられやすくハイライトに移る回数が多いCBのことです笑)。私はハイライトに移らないCBがベストだと思っています。しかし、昨シーズンはいい意味で期待を裏切ってくれ、パスを許す回数が大幅に減りました。さらにINTの数も多い(2シーズンで14)という理想的なCBです。タリブに似て読みが素晴らしい選手です。
No. 4 クリス・ハリス Chris Harris Jr. (DEN)
Photo by: http://www.bsndenver.com/chris-harris-jr-plays-through-injury-again-im-still-not-myself-its-very-hard/
All Pro/PFF’s All Pro
5’10″という身長からスロットにつくことが多いCBです。INTがそれほど多くないのであまり目立ちはしませんが、ほとんどキャッチを許しません。さらにここ数年安定して非常に高いパフォーマンスを見せており、私がHCをするなら必ず欲しい選手です。DENはV・ミラーにこのCBの2人と恐ろしいD#ですね。
No. 5 マルコム・バトラー Malcolm Butler (NE)
Photo by: Winslow Townson/AP Images for Panini
All Pro 2nd/PFF’s All Pro
一発屋だと思っていました、すみません(笑) 好きな選手の一人です。キャッチされてもそのボールを叩きにいくといったプレーの最後まであきらめない姿勢が好きです。また、ねちっこいマンカバーをする選手です。
ゾーンCB
No. 1 リチャード・シャーマン Richard Sherman (SEA)
Photo by: Pro Football Focus
None/None
ゾーンで守ることが多い、後ろにトーマスがいる恩恵を受けているからベストCBではないといった批判をされることが多いですが、間違いなくトップCBです。マンカバーも十分できます。NFL通算6年間で30INT、92PDは異常でしょう。こんなCBが他にいるのですかね。ただし、他のチームでここまでの活躍ができるのか気になるところではあります。ただし、ゾーンが多いと言いましたが、SEAが主に用いているCover 3はほぼCover 1ともいえるので、なかなか判断が難しいところです。
No. 2 ジョシュ・ノーマン Josh Norman (WAS)
Photo by: http://ftw.usatoday.com/2016/09/josh-norman-odell-beckham-jr-recap-analysis-giants-redskins
None/None
まさかの大型移籍もありましたが、ゾーンCBに高すぎるという批判を打ち消す十分な活躍をしましたね。ちなみにシャーマンとノーマンは過去3年間のQBRベスト1、2でもあります。
No. 3 と思ったのですが、上の2人がすごくて3位以下が見つかりませんでした。すみません、知識不足で…。
ちなみに今回のランキングに惜しくも入らなかったプレーヤーです。
ケイシー・ヘイワード Casey Hayward (LAC)、ジェンキンス Janoris Jenkins (NYG)、ジャレン・ラムジー Jalen Ramsey (JAX)、ローズ Xavier Rhodes (MIN)、ベレット Jason Verrett (LAC)、デズモンド・トゥルーファント Desmond Trufant (ATL)
この選手はもっと上位だろ、いやいやこの選手過大評価すぎとかあれば、コメント下さい!