2021年のスタッツのみを考慮したSランキングの記事になります。
今回は主観ではなくPro Football Referenceのスタッツから引っ張ってきた各スタッツごとのランキングになります。
この2つのスタッツのランキングを作りました。①QB Rating、②INT / Coverage Snapです。
各スタッツの説明については、1つ前に書いた下記CBのランキング記事を参照して下さい。
スタッツを基にしたCBランキング(2021シーズン)
それでは各スタッツのベスト5を紹介します。
①QB Ratingランキング
1位:Devin McCourty(NE)
Photo by Eric Hartline-USA TODAY Sports
2022年シーズン35歳の大ベテランFSです。
例年安定した活躍を見せており、近年では2019年の大活躍から2020年は少し数字を落としましたが、2021年再びトップレベルの活躍を見せました。INTはそこまで多くはないですが、自責のパスをほぼ許していません。
2位:Jordan Poyer(BUF)
こちらもここ数年安定した活躍を見せているトップSです。
ですが、実はAll-Proに今まで選ばれておらず2021年初選出されました。前でも後でも、ランにもパスにも欠点のないSです。
3位:Jordan Whitehead(TB→NYJ)
ボックスSです。
ブロック処理やハードタックルが持ち味で、パスカバーはそこまで得意な選手ではありませんが、2021年はいいパスカバーを見せました。
4位:Quandre Diggs(SEA)
SEAでは最後尾でプレイすることが多いFSです。INTが多くビッグプレイを起こせるSです。
5位:Derwin James(LAC)
若手トップSです。
カレッジから特にランディフェンスが得意なタイプでしたが、パスカバーも高いレベルでこなしています。どこまで成長するか楽しみです。
②INT / Coverage Snapランキング
1位:Mike Edwards(TB)
Photo by: https://www.joebucsfan.com/2020/10/mike-edwards-impact/
スタメン選手ではありませんが、少ない出場機会の中でINTを稼ぎました。
2位:Kyle Dugger(NE)
前に上がるプレーなどフィジカルなプレーが得意なSSです。
カレッジの時からINTは多かったですが、1年目の2020年はINT0でした。2年目の2021年4INTと稼ぎました。
3位:Jordan Poyer(BUF)
さすがはAll-Pro。こちらのランキングにもランクインしました。
4位:Micah Hyde(BUF)
Poyerの相方Hydeもここにランクイン。長らくリーグでもトップのSコンビでしょう。
5位:Chauncey Gardner-Johnson(NO)
ニッケルを主にこなす若手DBです。パスカバーが持ち味でQB Ratingもいい数字です。
まとめ
最後に詳細なデータは下記からアクセスできます。